口臭予防にも風邪にも効く!?たくさんあるリンゴの効果
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口臭の予防
先日、キュウリなどの食べ物で口臭を予防したり改善したりする方法を紹介しました。基本的にはよく噛むこと、口内の細菌を減らすこと、腸の調子を整えることが直接の目的です。
さて、食べ物による口臭の改善について、また気になる記事があったので紹介します。今度の食べ物は「リンゴ」です。特に風邪のときにはその効果がより発揮されるとのことですが、具体的にどういうことなのでしょうか。
「かみくら歯科」の院長である神倉貴彦さんがその方法を説明しています。
風邪のときにはリンゴがおすすめ
(前略)風邪の時にお勧めしたいのはリンゴを食べることです。少し意外かもしれませんが、リンゴには殺菌、消臭効果のあるクエン酸やリンゴ酸が含まれ、この作用で、増えた口腔内の殺菌を減らし、腸の状態も整えてくれます。
出典 : http://www.townnews.co.jp/0104/2014/02/06/223905.html
クエン酸とリンゴ酸の作用によって、口腔内(口の中)の細菌が減り、また腸の調子も整えられるとのこと。記事では、さらに栄養面でのメリットもあるリンゴは非常に良い食品であるとしています。
リンゴと一緒に食べると良いとして、レモンやミカンの栄養についても紹介されています。レモンやミカンの摂取によってビタミンCも摂れれば、より効果を発揮するそうです。すべてフルーツなので、ミックスジュースにするのもいいかもしれませんね。
健康管理が口臭予防につながる
ところで、リンゴによる効果を期待するのもいいですが、やはり大事なのは日々のケアです。口の中が乾燥することによって細菌が増殖してニオイのもとになるので、それを防ぐのが大事です。
口腔内を乾燥させないためには唾液の分泌をうながすこと、唾液の分泌が減らないようにすることが肝心。「ストレス」「風邪」などで唾液の分泌が減るため、日頃から健康に気をつかうことが口臭予防の第一歩ということですね。
いまは2月上旬ということで非常に寒い季節です。なるべく体を冷やさないようにすること、具体的には温かい飲み物をとったり、早めに就寝したり、健康状態に意識を向けることが、口臭の改善や予防につながります。
まずは日常生活のリズムを整えて健康を保てるようにしましょう。でも、もし風邪をひいてしまったときには、リンゴなどのフルーツをうまく摂って、健康と口臭予防に役立てましょう。
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